工藤伸一の小説
ハイパー官能濡れ場エクストリーム
モーニング・ヒロスエ。
〜内陸のザムザ
【第1稿】 2003/01/07〜(未完につき執筆継続中) 【最終更新日】 2003/02/19

第1話
 童貞を喪失する官能的な夢のなかでまんまと膣内射精を終えることができた小倉ザムザ少年は、急激にもよおされた尿意に後押しされるようにして覚醒するなりなにやら居心地の悪さを感じた自らの体勢を認識すべく凝らした目を見開いて驚愕した。彼は見知らぬベッドのうえでスレンダーボディの女体に密着させた腰を振っていたのだ。しかもその結合部からは生々しい栗の匂いがほのかに漂い、白濁した粘液が肉の隙間をねっとりと糸を引きながら埋めていた。中出しは決して夢の中の出来事ではなかったのだ。
 そしてザムザ少年の若さに満ち溢れたその部分は今もなお血流をたぎらせて雄雄しく屹立したまま彼の下腹部を刺激し続けている白く滑らかな柔肌の尻肉の奥深くを刺し貫き続けていた。あまりの現実感のなさに唖然としながらもその気持ちのよさから腰の動きを止めずにいたザムザ少年の視界にふと斜め右側に首をかしげていた女性のよがり顔がしたたる汗に乱れたショートヘアーの間を縫って垣間見えた。どうみてもそれは彼が長年憧れ続けてきたトップアイドル・広末亜依本人としか思えない容貌だった。

                     《第2話につづく》

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